KART ACTIVITY DIARY

- 2011年11月の日記 -
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2011年11月20日(日)  設計の日々
こんにちわ。
修造こと松岡です。前回の紹介に合った通り日記を書くのは超が付くほど久しぶりです(笑)

KARTに入りもう早一年が経ってしまいました。
今年度はアップライト周りを主として担当します。
2回生からは機械加工もできるようになったので、自分でできることの幅も広がり楽しみです。

ここのところはずっと設計の毎日です
CADを作って解析してCADを直して解析して・・・を少しずつ続けている今日この頃です。

そろそろパーツも煮詰まってきましたのであとは色々調整をしていきたいと思います。

次は森さんにお願いしようかと思います。よろしくお願いします

2011年11月27日(日)  設計の日々2
今年はフレームに加え、ステアリングとドライブトレインを担当することになった森です。

一人でこれだけのパーツを持たなければならないのが、危機的なほどメンバー不足だったチームの状況を反映しています。
が、秋の新歓で二人も新メンバーが加わり、嬉しい限りです。
かといって担当パーツが減ったわけでもなく、忙しいことには代わりはな・・・・

チェーンでなく、ギアドライブを採用している都合、ドラトレなんてフレームの一部。
ステアリングも設計するのはラックケースくらいだろう。てかラックバーってフレームの一部みたいなもんじゃないか?
ということでこれらのパーツを引き受けたわけですが、大外れ。
やること多過ぎ。

でも担当してよかったと思ったことも。
ギアボックスはフレームにとってエンジンと並ぶ主要お荷物の一つ。全体の力の流れを考える―車体という魑魅魍魎に輪郭を与える―フレーム担当が受け持つのが合理的かもしれない。
あとラック&ピニオンは本当繊細というかミクロな視点が大切で、フレームとのマッチングがとても大切っぽい。
そして操作フィールを支配するパーツを自分が受け持ち、そして自分で運転するというところに、非常にテンションが上がる。

レーシングカーとしての極上の乗り心地を妄想し、そして期待しつつ、頑張っている今日この頃です。
車を作るという他にない貴重な体験のなかで、この時が最も楽しいときなのかもしれないです。

では次の日記は、やはり大きなパーツを複数抱え、そして操作フィールを司る大橋くんお願いします。

2011年11月30日(水)  フレーム製作計画
いよいよフレーム製作が始まります。

とりあえず極限まで軽くしてみた去年とは打って変わって、
今年のフレームは、それこそアルミならではのこだわりの品。
というか、鉄やカーボンの使用も視野に入れつつ、フレームはかくあるべし・・・と考えて行って、やはりたどり着くのはアルミフレームでした。
学生フォーミュラ程度の車格なら、アルミが一番という結論。それは10年間一貫してアルミを使い続けたKARTならではの発想だろう。
パッケージングのあらゆる要請から、実質コの字―よくて船にならざるを得ない学生フォーミュラのフレームにおいて、鉄やカーボンでどうやって効果的に剛性を稼ぐというのか。

設計にこだわりがあればあるほど、作る楽しみも倍増する。
レーシングカー然としたオーラをもつ仕上がりにしたい。