KART ACTIVITY DIARY

- 2011年12月の日記 -
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2011年12月7日(水)  受け継がれないカウルデザイン
2011年12月7日(水)の画像
どうも、大橋です。
昨年度に引き続いてのブレーキ・ペダルに加え、シフトとカウルも担当しています。
今年度カウル班リーダーの称号をいただきました。しかしメンバーは2人しかおらず、班体制は意味をなしていません。まあカウル班に限ったことではないですが。

カウルのCADが出来上がり、さっそくチームのみんなにみてもらったところ、賛否両論というか、否のほうが多くて残念でした。
中にはコンセプトを揺るがしかねない意見もちらほら。
もちろん僕はかっこいいと思うのですが、車のことを考えるようになってまだ1年半、ロボットアニメばかり見ている僕はみなさんと感性が違うのでしょうか?

最終的には、5人のドライバー全員が乗りたくなるようなカウルに仕上げたいです。

次の日記は、フレーム製作でその腕前をいかんなく発揮している、シゲさんお願いします。

2011年12月19日(月)  友達になりたいんだ(フライスと)
どうも、シゲさんこと奥西です。

フレーム製作が始まり2週間ほど経ちますが、とくに腕前は発揮されておりません。

そもそも自分は溶接ができない(一度試みたが挫折した)ので、フレーム製作で役に立てるのはパイプの端面処理(フライスでの加工後のハンドグラインダでの微調整)ぐらいです。もちろんフライスも使えますが、これは2回生以上なら誰でもできます。

一昨年、このグラインダをひたすらやっていたおかげで、グラインダの腕が認められ、工作機械が使えるようになった去年もなぜかグラインダ担当だった気がしますが、3回生になった今年もやってたら1回生のやることがなくなるので、今年はできるだけ1回生にやってもらおうかと思います。その間に旋盤かフライス(最近になって自動送りを覚えた)と仲良くしときます。

それでは、次はグラインダの上手い井澤君、お願いします。

2011年12月24日(土)  コロンブスの卵?
日記をご覧の皆様、こんにちは。
ありがたくもグラインダで好評をいただき、定職をもらえそうな井澤です。

一回生の僕が仰せつかった仕事でありながら、このグラインダの作業というものは結構な責任が付きまとってきます。何と言っても先輩がエンドミル等で削り出した、手のひらサイズの小さな部品に刃を当てるわけです。しかもグラインダ自体の重さ、振動、ジャイロ効果をいなしつつ正確な切削ができるほどの経験も技量も、残念ながら持ち合わせていません。当然のように切削面はガタガタです。さて困った。

ところが、ある時「グラインダではなく、材料の方を動かして削ればいいんじゃないか?」という考えにふと至りました。詰まるところ「逆転の発想」ですが実際にやってみると、拙い出来に変わりはないものの、これがなかなかどうして、うまくいくではありませんか。今まで砥石を動かして包丁を研ぐような愚かしいことをやっていた訳ですね。誰でも思いつくと言われてしまったらそれまでですが、グラインダは手で動かして物を削るもの、といった”先入観”が、作業そのものの妨げになり得るということを実感した一幕でした。

敢えてクリスマスネタには触れませんでしたが…次の日記は我等がリーダーの小川さん、よろしくお願いします。