中澤知哉インタビュー
リーダーの中澤さんには1回生全員でインタビューをしました。
名和亮輔(中澤さんの師匠・フレーム):大変やったよな(笑)2世代前のフレームの前半分全部作りなおしとって、丁度そのときこいつ来て新入生なのにめっちゃこき使われてたのよな。 森:フレームを自分で設計して自分で作ってるわけですね? 中澤:そうだな。フレームはすべて。 森:こだわりは? 中澤:やっぱり懲りずにアルミを使ってることだな。 森:なぜ? 中澤:やはり美しい。軽い。そして剛性が高い。さびないし。うちのチームはアルミの頂点を目指す。あとはトラスかな。某バイク(VTR)とかも使ってるだろ。 森:某バイクメーカーもトラス大好きですね。 周囲の人たち:こんなにフレームを硬くする必要あったんですか~?もっと軽くした方が良かったんじゃないの~? 森:そもそも何で剛性を高くするんですか? 中澤:設計するときにはフレームを剛体と仮定して計算するんだよ。走ってるうちにそれがずれたら気持ち悪いし、車体が曲がったたらドライバーも気持ち悪いだろ。人間なら背骨がまっすぐか曲がっているかかな。今年はリアをかっこよくした。リアを見てくれ!!トラスを見てくれ!!
森:今のKARTについて。 中澤:みんなが俺のキャラを分かってくれてるってのがうれしいな。 森:ところでこのインタビューも使われるかもしれないという報告書とは? 中澤:スポンサーやサポーターに今の状況を伝えて、これからもよろしくお願いしますって感じのやつだ。 鯨岡絵理(2008年度リーダー):F1とかだったらさ、車体にメーカーのステッカー貼ってればすごい宣伝になるけど、うちらが車体にステッカー貼っても大して宣伝にならないでじゃん。なのに支援してくれるのはうちらにがんばってほしいっていう気持ちがあるからでしょ。だから今これだけがんばってるんだっていうのを伝えなくちゃいけない。それを伝えるのが報告書の役割かな。
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中澤さんはとても面白い人です。飲み会では欠かせない人物です。花見の時には鴨川に突っ込んでいってビールをシェイクしはじめ、新歓コンパのときには女性店員をナンパしていました。中澤さんの暴走がKARTの飲み会の名物になっているのでないかと思われます。
KARTの作業・話し合い中はとても忙しそうです。常にタスクを二つ以上こなしているように見えます。ミーティング中にスポンサーやサポーターの方からの電話を受け取り、臨機応変に対応。作業中も着々と加工を進めつつ、チームメイトからの質問に答え、まだ右も左もわからない我々新入生に指示を出してくれます。
ついていきます!!中澤さん!!
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