9月15日
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大会4日目。本日はKARTとしては全ての競技が終了していているのだが車両紹介のためにピットを設営して車両を展示。午前中は前日に引き続き他チームの見学や見学者の対応にあたった。

大会の全競技が終了、午後の表彰式を残すのみとなった。この時点で自分たちの集計では総合7位。一つ上の芝浦工大とはわずか5点差という僅差で、全てはペナルティを加算したエンデュアランスの正確な結果によることとなった。チームメンバーがドキドキしながら見守る中、まずはオートクロス2位で村田が表彰台へ。動的種目での表彰台は夢だったため、現実のものとなった喜びをかみしめた。


▲ 表彰台でちょっと恥ずかしそうなドライバー兼サブプロジェクトリーダーの村田。

そして驚いたのは「ASME Japan賞」受賞。チーム運営が優れていたことを評価された。誰もが予想していた無かった事態であり、リーダーの堀内が戸惑いながらも一人表彰台へ。


▲ 戸惑いを隠しきれず表彰台で落ち着かない堀内。

最後はついに総合結果の発表。ここでは総合順位の上位6校が入賞として表彰されるのであるが、先に述べたように私たちKARTは非常に微妙な位置にあった。
そしてついに大学名が呼ばれ…


▲ 「総合第6位、京都大学!」のアナウンスとともに歓喜のチームメンバー

エンデュアランスでのペナルティが多く、芝浦工大には及ばなかったが静岡大学を抜いて総合6位入賞!「ついにここまで来た」という達成感、同時に「あと一歩で上位校に及ばない」口惜しさをチームメンバー全員が感じた。


▲▼ 総合6位入賞の表彰を受けるリーダーの堀内とKARTの獲得したトロフィー

なにはともあれ、KARTとしては非常に良い成績を獲得して順調に大会を終えることが出来た。これはまず第一に応援してくださった多くのスポンサー、サポーターの方々のおかげであり、また第二にはチーム一丸となって「いい車を作るんだ」と頑張ってきた苦労の賜物であると言えるだろう。来年はさらに加速して表彰台の頂点を目指すことを誓う。


▲ 全ての動的競技において高いパフォーマンスを発揮したYJ-R05。

最後に、私たちの活動を支えてくれた本当にたくさんの方々に心から御礼申し上げます。まずは表彰台の頂点を獲り、そしてアメリカへと乗り込んでそこで優勝を果たすまで私たちの挑戦は続きます。今後も暖かいご声援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。